入場行進を練習する各校の生徒ら=8日午後、県営大宮球場
第107回全国高校野球選手権埼玉大会は9日、全チームの登録出場選手が参加して開会式が実施され、開幕する。連合4チームを含めた139チーム(153校)が甲子園出場を懸け、27日まで熱戦を繰り広げる。
開会式を翌日に控えた8日は県営大宮球場でリハーサルが行われ、入場行進で大会プラカードや大会旗を持つ女子マネジャー、選手宣誓を務める坂戸西の金子陽樹主将(3年)らが参加。県高校野球連盟の役員が指導に当たり、入場行進の先導や開会式の進行の流れを確認した。
開会式は午前11時に開始。本庄と浦和東の開幕戦は午後1時半にプレーボール。開会式と開幕戦は入場無料。翌10日以降の全ての試合が有料有観客で行われる。
本番目前 胸高鳴る
入場行進の練習を行う各校の生徒たち=8日午後、県営大宮
第107回全国高校野球選手権埼玉大会の開会式を翌日に控えた8日、県営大宮球場で開会式のリハーサルが行われた。入場行進で大会プラカードを持つ野球部のマネジャー、選手宣誓を行う坂戸西の金子陽樹主将(3年)らが参加。約1時間にわたり、行進の先導や役割の手順を確認した。
今大会は西部地区のマネジャーが大会プラカード、国旗、大会旗持ちを担当。開会式の司会進行、場内アナウンスも分担して務める。選手宣誓は組み合わせ抽選会で大会回数と同じ107番を引いた金子主将が担う。大役を目前に控え「感謝の気持ちを持って力強く言い切る。絶対に成功させる」と意気込んだ。
大会プラカードを持ち、入場行進の先導を務める狭山清陵の宮沢明愛さん(3年)は「部員や先生への感謝の気持ちを忘れず、胸を張って笑顔で歩きたい」と話した。場内アナウンスは所沢北の清水柚杏さん(3年)と坂戸の神谷紗輝さん(3年)が務める。
開会式当日の司会は、所沢西の藤野渚紗さん(3年)と所沢の横尾愛子さん(3年)が担当。横尾さんは「本当に楽しみで緊張はない。いつも通りに、気持ちの良いアナウンスがしたい」と本番へ胸を高鳴らせた。
=埼玉新聞2025年7月9日付け1、7面掲載=
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