現中2生が受験する次の次の入試の情報
令和4年度埼玉県公立高等学校入学者選抜の日程
令和4年2月14日(月)・15日(火) 入学願書出願期間 2月18日(金) 志願先変更期間 2月25日(金) 学力検査 2月28日(月) 実技検査(芸術系学科等)・面接(一部高校) 3月2日(水) 追検査 3月7日(月) 入学許可者発表 |
現中3生が受験する入試と何が違うか?
①県公立高校でも私立高校でも全範囲から出題される可能性大
今年はコロナ禍による休校期間があったことへの配慮から、埼玉県公立高校入試では5教科ともに一部の学習単元が配慮により削減されました。しかし、令和4年度入試では通常通りの全範囲出題に戻る可能性があります。
だとすると、現学年の学習単元が十分に理解され、定着がはかれているいるかどうかも重要です。中1・中2の単元は入試にそのまま出題されることも当然ありますし、前学年の理解度は次の学年の単元を理解するうえでの基礎となります。また、埼玉県内や都内などの私立高校でも同じような配慮が行われましたが、同じように全範囲出題に戻る可能性があるでしょう。なお、私立の難関・上位高校の多くでは今年の入試でも全範囲出題されることになっています。
②県公立高校の募集定員は年度によって変更することがある。
少子化の影響や地域のバランスを考慮し、県公立高校は募集年度によって定員を1クラス(40名)増減することがあります。これは毎年7月ごろに県教育委員会より発表されます。この際に学科等の改組なども発表になります。例えば定員が40名減少すると、その分倍率が上がり、入試が難しくなるのではないかと考えてしまう人もいます。しかし、先ほど述べた通り、県内の中3生の人数により調整しているものですから、顕著な影響が出ることは稀です。逆に定員増になった場合はチャンスが広がったとみるべきでしょう。
現中3生が受検する令和3年度入試では、上尾鷹の台・伊奈学園総合・桶川・越生・春日部女子・熊谷西・児玉・志木・庄和・秩父・新座柳瀬・羽生第一・三郷北・妻沼・八潮・川 口市立(普通)・川口市立(スポーツ科学)・大宮商業(商業)・川越総合(総合)・熊谷農業(生活技術)・三郷工業技術(機械)の20校21学科で各40名の定員減が行われ、定員増を実施した高校はありませんでした。
(by スクール21入試情報センター)
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