精巧に作られた東京スカイツリーの模型と、制作した県立川口工業校3年の野口胡舞さん=6日午前、東京都墨田区の東京スカイツリー
県立川口工業高校電気科3年の野口胡舞(こまい)さん(18)らが制作した「東京スカイツリー」の精巧な模型が6日から、東京都墨田区の東京スカイツリー14階入り口フロアで展示されている。
高さは実物の約500分の1サイズの148㌢。同高の塔体見学ツアーで塔構造などを学んだことを受け、実習課題として制作した。素材は厚紙とプラスチック、金属線。設計図がないため、同所で販売されている小さな模型を参考に自身で設計図を書き、3Dプリンターも駆使して、約2カ月半で完成させた。
特に苦労した点は、鉄骨のトラス構造部分をすべて手で切り抜き仕上げたことという。内部の発光ダイオード(LED)は約3秒ごとに3色に変化し、都心の夜空へ高く伸びる、光の樹木を再現させた。展示は31日まで。
野口さんは今月10日に同高で卒業式を迎え、4月からは東京都内のメーカーに就職し設計の仕事を担当する予定という。「完成は先生やクラスの皆のおかげ。展示の機会をいただけたことはうれしい限り。造形に込めた細やかなこだわりをじっくりご覧いただければ」と話している。
=埼玉新聞2025年3月7日付け10面掲載=
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