防護柵を設置する県立熊谷工業高校の生徒=16日、熊谷市妻沼の妻沼聖天山
熊谷市小島の県立熊谷工業高校建築科の3年生が16日、いずれも同市妻沼にある妻沼聖天山に防護柵、坂田医院旧診療所にベンチを設置した。
生徒たちは国宝の歓喜院聖天堂がある妻沼聖天山や国登録有形文化財である坂田医院旧診療所の歴史や文化を学ぶため、現地視察を行った後、境内のコケ庭整備に合わせて防護柵、休憩場所用にベンチ2基を手作りした。力作の防護柵とベンチは空間と調和するように工夫したという。
同校3年生の志村香凜さん(18)は「防護柵はコケ庭の雰囲気に合うように茶色にした」と話していた。
=埼玉新聞2022年11月18日付け11面掲載=
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