角田守良市長(中央)を表敬訪問した石塚裕惺内野手(左)と上原堆我投手=加須市役所
10月のプロ野球ドラフト会議で巨人から1位指名を受けた花咲徳栄高の石塚裕惺内野手(18)とオリックス育成3位指名の上原堆我投手(18)が24日、加須市の角田守良市長を表敬訪問した。石塚内野手は「記録と記憶に残る選手になりたい」、上原投手は「1年目から支配下を勝ち取りたい」と目標を語った。
石塚内野手は千葉県八千代市出身。身長181㌢、体重82㌔。右投げ右打ち。背番号は「23」。今夏の埼玉大会では7試合で打率4割6分2厘を残した。18歳以下の高校日本代表の4番を務め、走攻守三拍子そろった高校ナンバーワン野手の評価を得た。今後に向けては「スタート地点に立ったばかり。加須にいいニュースを届けたい」と意欲的に話した。
上原投手は静岡県伊東市出身。身長178㌢、体重84㌔の右の本格派。背番号は「053」。今夏の埼玉大会では5試合に登板し26回を投げ、21奪三振、防御率2・08と活躍し、5年ぶりの甲子園出場に貢献した。最速148㌔の直球と縦に落ちるスライダーが武器。オリックスには同校の先輩で加須市出身の若月健矢捕手がいる。「1年目から支配下を勝ち取って、若月さんとバッテリーを組み、日本一になりたい」と意気込んだ。
角田市長は「巨人とオリックスのスカウトの方が2人をそれぞれべた褒めしている。プロでの活躍を楽しみにしている」とエールを送った。そして「花咲徳栄高からプロ野球に行った選手には、毎年12月に加須きずなスタジアムに大勢来てもらい、少年野球教室を開いている。来年、一緒に加須に来てほしい」と期待を寄せていた。
=埼玉新聞2024年12月25日付け7面掲載=
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