埼玉新聞社 高校受験ナビ

西武戦で応援曲演奏ー浦和学院高校 吹奏楽部

試合前のグランドで高校野球の応援演奏を披露する浦和学院高校吹奏楽部のメンバー=所沢市のベルーナドーム

 

 高校野球の応援で欠かせない吹奏楽による演奏をプロ野球ファンに楽しんでもらおうと、所沢市のベルーナドームで4日、浦和学院高校(さいたま市緑区)の吹奏楽部が埼玉西武ライオンズ応援団と一緒に応援演奏を行った。
 この日のカードは、セ・パ交流戦「埼玉西武対ヤクルト」。試合前には、同校出身の蛭間拓哉外野手が「最高の応援を届けてほしい」と吹奏楽部を激励。その後部員たちは、グランドやレフト側埼玉西武外野指定席の特別パフォーマンスエリアで高校野球の応援オリジナル曲「浦学サンバ」「浦学マーチ」などを響かせて甲子園の雰囲気を演出。埼玉西武の応援歌「地平を駈ける獅子を見た」も披露し、熱い演奏で球場を盛り上げた。
 先発を務めた同校出身の渡辺勇太朗投手は、7回1失点で勝利投手となりチームに貢献。ウイニングボールをサインして同校にプレゼントした。
 渡辺投手は「浦学吹奏楽部の応援で力をもらった。夏の甲子園以来、8年ぶりに応援してもらって勝利できて、とてもうれしい」とコメント。同高の森士副校長は「浦学の応援歌がベルーナドームで演奏され感動した。素晴らしい機会をいただきありがとうございました」と感謝していた。
 試合が終わると球場内は「ありがとう浦和学院」コールに包まれ、ファンの声援が鳴りやまなかった。
 当日のテレビ解説は、同校出身で西武OBの鈴木健さんが務めた。

 

=埼玉新聞2025年6月16日付け11面掲載=

 

サイト内の浦和学院高校の基本情報は→こちら

 

学校の特徴 ~学校からのメッセージ2025~

浦和学院高等学校は、3つの類型と11のコースで構成されており、生徒はそれぞれのカリキュラムに沿って日々学業に励んでいます。生徒数が多く、白翔祭では全校生徒が一体となり、大いに盛り上がります。部活動も盛んで、アメリカンフットボール部、弓道部、ゴルフ部、ダンス部、軽音楽部、吹奏楽部、ソングリーダー部など、多彩なクラブが活動しています。また、男子ハンドボール部、野球部、サッカー部、テニス部は、インターハイや甲子園での全国優勝を目指して日々練習に励んでいます。「文武両道」は浦和学院の伝統であり、校風の根幹をなすものです。

カテゴリー

よく読まれている記事

最新の記事

TOP