西武秩父駅前広場で音楽の祭典　高校生の演奏も

昨年９月に開かれた「第１回ちちぶＣｈｅｅｒｓフェスティバル」（西武レクリエーション提供）

　３０日と１０月１日の２日間、西武鉄道の西武秩父駅前広場で、音楽の祭典「ちちぶＣｈｅｅｒｓフェスティバル」が行われる。武甲山が望める特設ステージで、秩父にゆかりあるアーティストや学生らが生演奏。マルシェや「ちちぶ乾杯共和国」のイベントも同時開催され、秩父地域の地酒や名産品を味わいながら音楽を楽しめる。
　同イベントは、西武レクリエーションと秩父地域おもてなし観光公社が主催し、昨年に続いて２回目。３０日は秩父出身のシンガーソングライター三上隼さんや県立秩父農工科学高校吹奏楽部など７組が、１日は県立秩父高校吹奏楽部など７組が演奏する。
　ライブ会場の横では日本酒、ワイン、ウイスキー、ビールなど、秩父地域の酒造９店がこだわりの一杯を提供。農産物や加工品などを販売する「ちちぶマルシェ」にも多店舗参加する。
　西武レクリエーションの担当者は「さまざまなジャンルのお酒を飲み比べながら、音楽ステージやマルシェを楽しでほしい」と来場を呼びかけている。
　開場時間は午前１１時から午後４時。入場無料。
　問い合わせは、西武秩父駅前温泉「祭の湯」（☎０４９４・２２・７１１１）へ。

＝埼玉新聞２０２３年９月２９日付け１１面掲載＝