新商品「しゃくしなチーズスティック」を紹介する秩父農工科高の加藤心那さん(左)と祭の湯企画担当新井美咲さん(西武レクリエーション提供)
西武レクリエーション(所沢市)は3日、運営する秩父市野坂町の西武秩父駅前温泉「祭の湯」施設内をリニューアルした。秩父市イメージキャラクター「ポテくまくん」の専門ショップ新設や、地元高校生とコラボレーションしたオリジナルフードの限定販売、地場野菜コーナーの拡充など、秩父の魅力を発信するエリアを拡大した。
ポテくまくん専門ショップ「ポテくまくんのお店」は、秩父の土産品などが並ぶ「ちちぶみやげ市」エリア内にオープン。約19平方㍍のスペースに、ポテくまくんや妹の「ぷめるちゃん」のイラストが入った、常時約40種のグッズが並ぶ。サウナハット(税込み3750円)や木札キーホルダー5種(各580円)など、同店でしか購入できない祭の湯オリジナルグッズも充実している。
専門ショップ「ポテくまくんのお店」を紹介する、秩父市イメージキャラクターのポテくまくん(右)とぷめるちゃん=3日、西武秩父駅前温泉「祭の湯」
秩父グルメを堪能できるフードコート「祭の宴」では、県立秩父農工科学高校フードデザイン科1年の加藤心那(ここな)さん(16)が考案したワンハンドフード「しゃくしなチーズスティック」(3本入り480円)の販売が始まった。秩父名物「しゃくしな漬」とクリームチーズを春巻きの皮で巻いたオリジナル商品で、3月末までの期間販売。
加藤さんは「しゃくしなとチーズの抜群の相性と、カリカリ食感を楽しんでほしい。たくさんの地元の方や観光客に食べてもらいたい」と勧めている。
祭の宴の営業時間は午前11時~午後6時半(土日祝は午後7時半まで)。
問い合わせは、祭の湯(☎0494・22・7111)へ。
=埼玉新聞 2025年3月5日付け7面掲載=
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