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農水省職員が出前授業で環境負担低減を喚起ー熊谷農業高校

講師を務めた筒浦良昌地方参事官=2月28日、熊谷市大原の県立熊谷農業高校

 

 熊谷市大原の県立熊谷農業高校で2月28日、農林水産省関東農政局の筒浦良昌地方参事官による出前授業が1、2年生を対象として行われた。
 筒浦地方参事官は農水省が2021年5月に策定した食料・農林水産業の生産力向上と持続性の両立をイノベーションで実現する「みどりの食料システム戦略」などについて説明。地球温暖化や異常気象の影響で作物などに影響が出ていることを紹介し、一人一人ができる対策として、食品ロスの削減や環境負荷低減に配慮された農産物を選ぶことなどを挙げ、「社会全体で取り組む必要がある」などと強調していた。

 

=埼玉新聞2024年3月5日付け10面掲載=

 

サイト内の熊谷農業高校の基本情報は→こちら

 

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豊かな自然の中で、生徒たちが協力して「ものづくり」に励み、作る喜び、協力する喜び、完成する喜びを味わっています。部活動も運動部・文化部ともに盛んです。農業高校ならではの「農業クラブ活動」も活発に行っています。

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