各校の演奏後に行われた6校の1、2年生約130人による迫力ある合同演奏=22日、上尾市二ツ宮のあげお富士住建ホール
あげお文化創造パートナーズ(代表企業・埼玉新聞社)主催の「高校生吹奏楽フェスティバル」が22日、上尾市二ツ宮のあげお富士住建ホール(上尾市文化センター)大ホールで開催され、約700人の観客が高校生の躍動感ある演奏を楽しんだ。
同フェスはコンクールや定期演奏会とは異なり、高校生に演奏を楽しんでもらう機会の提供と各校が部活動を通じて交流することが目的。上尾市内および近隣の高校に主催者が呼びかけた。
参加したのは上尾高校、上尾鷹の台高校、桶川高校、鴻巣高校、与野高校、栄北高校の6校。この日のために練習してきたクラシックやポピュラー、アニメソングを各校が披露した後、総勢130人の1、2年生によるダイナミックな合同演奏や最初で最後となる6校の3年生40人が記念演奏を行った。
上尾高校吹奏楽部部長の森美遥さん(3年)は「合同演奏は初めて。午前中のリハーサルが初対面だったが、すぐに親しくなり、本番でも音のまとまりを感じた。とても楽しい演奏会だった」と笑顔。桶川高校吹奏楽部顧問の田中陽子教諭は「普段、少人数での活動が多いのでいい刺激になったと思う。地域の人に演奏している姿を見せることができ、このような機会を提供いただいたことに感謝している」と話していた。
=埼玉新聞2025年6月25日付け10面掲載=
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