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進修館高校写真部と教諭の写真家作品展開催

進修館高校写真部3年生と島田さん=行田市コミュニティセンターみずしろ

 

 

 県立進修館高校写真部26人の作品展(全42点)と同校教諭でアマチュア写真家の島田穣さん(56)の合同展が21日から、行田市コミュニティセンターみずしろで始まった。23、25、26日に開催される。
 島田さんは同校写真部の顧問。富士山をこよなく愛する島田さんは、第23回富士山写真大賞展(富士河口湖町ほか主催)で全国976点の中から最高賞の金賞を受賞した。島田さんは「同展での金賞は念願でした」と話す。
 写真部員で3年の長谷川虹希さん(18)の作品「ガッシャーン!」は音をテーマにしたもの。電球をコンクリートに落とし、割れた瞬間を捉えた4枚の写真は2022年度全国高校総合文化祭で県代表となり奨励賞を受賞した。長谷川さんは祖父の影響で「肉眼では見えない瞬間を捉えることができる写真が好きになった」という。
 また、コップの底から花火を写し独特の表現をした2年生の金井一真さん(17)の作品「Galaxy Firework」も目を引く。入場無料。午前10時~午後7時(最終日は午後5時)まで。

長谷川さんの作品「ガッシャーン!」

 

=埼玉新聞2023年2月23日付け23面掲載=

 

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