部活動を通して学園内の生徒の交流を深めようと、小松原学園(さいたま市浦和区・細根茂理事長)は9日、浦和麗明高校(さいたま市浦和区・矢菅隆校長)と叡明高校(越谷市・宮本智樹校長)の複数の部活動が、両校のグラウンドや体育館などで一斉に交流戦を行うイベント「小松原学園部活動交流戦」を行った。両校の複数の部が一斉に交流戦を行うのは今回が初めて。
交流戦を行ったのは、男子サッカーやバレーボール、バスケットボール部など。そのほかにもチアダンスや吹奏楽部などの公演も行われ、会場は両校の生徒でにぎわった。
2015年の校名変更を皮切りに、変化を遂げつつある両校。叡明高校の宮本校長は、「両校とも過渡期であるからこそ、学園内の生徒はもちろん教員の交流を深めることのできるイベントにしたかった」と強調。今後について「今回は、教員主体でこのイベントを進めていったが、生徒の力でこのようなイベントを作り上げていけるようにしていければ」と話していた。
=埼玉新聞2022年6月15日付け14面=
サイト内の
浦和麗明高校の基本情報は→こちら
叡明高校の基本情報は→こちら
カテゴリー
よく読まれている記事