男子団体 川越東が優勝
女子団体 星野が制す
関東高校囲碁選手権個人戦の代表を決めた4選手。(前列左から)田坂さん、長野さん、(後列左から)板垣さん、山仲さん=20日午後、県立浦和高校
関東高校囲碁選手権埼玉県大会の団体・個人戦が19、20日、県立大宮高校と同浦和高校でそれぞれ行われ、男子団体戦で川越東高、女子団体戦で星野高、男子個人戦で板垣翔音さん(川越東高2年)、女子個人戦で田坂心音さん(栄北高1年)が優勝した。
団体戦には男子が5校、7チーム、女子は2校3チームが参加した。男子は変則リーグ戦で4戦し、川越東高が全て3―0で圧勝した。女子は星野高が滑川総合高との接戦を制した。
男子個人戦では板垣さんが4連勝で優勝を決めた後、山仲健太さんと吉田泰喜さんの2人がスイス方式の得点で同点となり、9路盤でのプレーオフの結果、山仲さんが勝利して代表を決めた。女子では夏の高校選手権全国大会で優勝した長野優希さんが田坂さんに敗れた。田坂さんは小学生時代に小・中学校団体戦全国大会で準優勝している。優勝した板垣さん、田坂さんの両者とも「関東代表になれるように頑張りたい」と抱負を語った。関東代表になれば春の全国選抜大会出場につながる。
団体戦は上位各2校、個人戦、9路盤戦は上位各2人が、来年1月7、8日に滑川総合高校で開催される関東高校囲碁選手権大会に出場する。
=埼玉新聞2022年11月22日付け14面掲載=
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