第41回関東地区高校囲碁選手権大会の団体戦が17日、東京・市ケ谷の日本棋院で、個人戦と9路盤戦が18日、東京・西日暮里の開成高で行われた。県代表は男子個人戦で渡辺彩登さん(大宮2年)、女子個人戦で佐藤美空さん(特別支援学校塙保己一学園2年)がそろって初優勝した。団体戦では春日部(横山蒼大さん、橋本航太さん、北崎友彬さん)が準優勝した。いずれも関東地区代表として3月に大阪で行われる全国高校選抜大会出場を決めた。

関東高校囲碁選手権の個人戦で優勝した渡辺彩登さん(右)と佐藤美空さん=18日午後、開成高校
大会は各県の持ち回りで行われ、今回の担当は東京都。関東地区1都7県(山梨を含む)から、団体戦は各16校、個人戦は各16人が参加して変則リーグ戦で4戦する。9路盤戦は総当たりリーグ戦で順位を決めた。
昨春の選抜大会と夏の選手権大会を制して高校2冠に輝いた渡辺さんは、1回戦で2024年ボンド杯全国準優勝の小原悠詩さん(神奈川)、4回戦で同年の中学生名人福田佳朋さん(神奈川)ら強豪をことごとく打ち破った。秒読みになっても乱れない冷静沈着な打ちぶりが目立った。
佐藤さんは視覚障害者用の碁盤アイゴを使っての対局。軣(とどろき)結衣さん(神奈川)との3回戦は中盤苦戦したが、見事な筋が決まって逆転勝ちして勢いに乗った。最終戦も団体戦優勝チームの主将・岡部想さん(山梨)に勝利して優勝を決めた。
男子団体戦の春日部は3回戦で、昨夏の高校選手権決勝で惜敗した駒場東邦(東京)にまたも1―2で敗れたが、最終戦に勝利しポイント差で準優勝となった。優勝は駒場東邦との東京勢対決を制した開成(主将は埼玉出身の小林高誠さん)。大宮は2連勝の後に連敗し、6位に終わった。女子の滑川総合は12位。

関東高校囲碁選手権の団体戦で準優勝した春日部の(左から)橋本航太さん、横山蒼大さん、北崎友彬さん=17日午後、日本棋院
=埼玉新聞2026年1月20日付け14面掲載=
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