史上最多38チームが参加
開会式で選手宣誓する仲宗根莉麻主将(左)と柳川愛奈主将=加須市の加須きずなスタジアム
第23回全国高校女子硬式野球選抜大会(全国高校女子硬式野球連盟、加須市主催)が26日、「女子野球タウン」の加須市の加須きずなスタジアムに史上最多の38チームが参加して開幕した。大会は同会場と平成国際大学野球スタジアム、東京ドーム(決勝)などを使って4月3日まで行われる。県勢は花咲徳栄、埼玉栄、叡明の3校が出場し、頂点を目指した戦いが繰り広げられる。
開会式で、大会名誉会長の大橋良一加須市長は「厳しいコロナ禍の中でも、関係者の努力で最多38チームで大会が開けることをうれしく思う。女子野球がさらに盛んになっていくと実感している」とあいさつ。
日本ウエルネスの柳川愛奈主将と沖縄南部商の仲宗根莉麻主将が「大会ができることに感謝するとともに、勇気、元気、感動を届けられるように最後まで戦い抜きます」と選手宣誓した。
コロナ対応で開会式は簡略化され、対戦チームの主将2人で行った。試合は無観客で行われた。
=埼玉新聞2022年3月27日付け11面掲載=
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