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高校女子硬式野球が開幕

花咲徳栄など55チーム

 

開会式で選手宣誓をする山陽(広島)の佐名木美玖主将=17日午前、加須市の加須きずなスタジアム

 

 加須市合併15周年記念第26回全国高校女子硬式野球選抜大会(全国高校女子硬式野球連盟主催、加須市後援)が17日、女子野球タウン・加須市の加須きずなスタジアムなどに史上最多55チームが参加して開幕した。大会は同スタジアムなど6会場と東京ドーム(決勝)を使って4月6日までの予定で行われる。

 大会には、本県から加須市の花咲徳栄、さいたま市の埼玉栄大宮商、越谷市の叡明の4校が出場した。県勢は初日、1回戦で埼玉栄が松本国際(長野)に4ー7、大宮商が旭川明成(北海道)に2―4、花咲徳栄が開志学園(新潟)に2―16でそれぞれ敗れた。叡明は18日、1回戦でわせがく(群馬)と対戦する。

 開会式は、加須きずなスタジアムの第1試合、1回戦の蒼開(兵庫)と山陽(広島)の対戦前に行った。大会名誉会長の角田守良市長が「女子野球の聖地・加須きずなスタジアムへようこそ。野球愛で頑張ってください」と歓迎した。

 同市を本拠地とする埼玉西武ライオンズ・レディースの出口彩香監督と、熊谷市を本拠地とするプロ野球独立リーグ・埼玉武蔵ヒートベアーズの清田育宏監督も激励した。

 山陽の佐名木美玖主将が「女子高校野球の未来を切り開くため、一球一打に魂を込めて挑み、全力でプレーすることを誓います」と選手宣誓を行った。

 

=埼玉新聞2025年3月18日付け11面掲載=

 

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