協定を締結した県立鶴ケ島清風高校の井上正明校長(左)と淑徳大学の山口光治学長(右)=三芳町の淑徳大学埼玉キャンパス
県立鶴ケ島清風高校と淑徳大学は、高大連携に関する協定を締結した。連携を深め地域社会に貢献できる人材を育成するのが目的。大学が有する教育資源を提供し、高校教育の段階から探究学習を推進していく。
同大が高大連携に関する協定を結ぶのは11校目。これまでの連携では、地域の高校生と大学生が一緒に行う探究学習や、高校に大学生を派遣し交流の場を設けるなどの取り組みを実施した。
同校の井上正明校長は「高大連携の魅力を十分に活用し、教育環境を充実させたい」と連携に期待する。
同大の山口光治学長は「大学教員の知識や大学の教育環境を提供していくことが、地域社会へ人材を提供することにつながる。高校生のうちから問題意識を持ち行動に移せる若い人材を育てていきたい」と語った。
=埼玉新聞2024年5月11日付け11面掲載=
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進路希望に応じた豊富な選択科目があり、2年次には週6時間、3年次には週13時間の選択科目があります。また、習熟度別授業により、基礎基本を徹底し、持っている力を伸ばし、一人一人に応じた授業を行っています。
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