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鹿児島国体 体操 結果

 国民体育大会「燃ゆる感動かごしま国体」は24日、鹿児島市の西原商会アリーナなどで会期前競技が行われ、体操の少年女子団体総合で埼玉(隈川、中浜、平川、有村、川上)が211・362点で2位に入った。
 競泳の少年男子B400㍍自由形は、内村弥路(武南高)が3分55秒53で頂点に立った。
 ローイングの少年女子シングルスカルは、松本耀陽(埼玉選抜)=県ボート協会=が4分4秒16で栄冠に輝いた。

 

体操

体操少年少女団体総合 埼玉が2位

少年女子団体決勝 トータル211・362点で2位に入賞した埼玉の川上紗輝=鹿児島市西原商会アリーナ

 

互いに支え 役割果たす
来年高みへ意欲

 体操の少年女子団体決勝は、埼玉がトータル211・362点を記録して2位に入賞した。中浜(ふじみ野高)が「チームワークが良くて楽しく笑顔で終わることができた」と語るように、それぞれが役割を果たした。
 川上(ふじみ野高)は「優勝を狙うためにも失敗することができない」と平均台で14・033点をマークして種目別で個人1位。床運動では着地を失敗したものの、13・800点の同2位でチームに大きく貢献した。昨年の栃木国体の経験を生かした有村(ふじみ野高)は、「心の部分で成長して気持ちを切り替えることができた」と最終種目の跳馬で安定感を見せた。
 全国高校総体の団体で優勝した平川(クラーク)は「平均台、平行棒、跳馬は自分の役目を果たすことができた」と美しい技を披露。中浜が2種目目の平均台から調子を上げると隈川(ふじみ野高)は「緊張することなくいい着地ができた」と床運動の出来に満足した。5人とも2位に納得する様子はなく、平川は「来年は優勝する」と意気込んだ。

 

少年女子団体で2位に輝いた埼玉の選手たち。(左から)中浜汐里、有村凪紗、川上紗輝、隈川実里、平川紗衣

 

 

=埼玉新聞2023年9月25日付け6面掲載=

 

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