埼玉新聞社 高校受験ナビ

1、2年生対象学校説明会・参加レポート⑥  春日部女子高校

2025年4月4日配信

総合力と自走力を育み、進路希望を実現

 

 3月28日、春日部女子高校で1、2年生向けの学校説明会が行われました。今回は「春日部女子高校の雰囲気を知ってもらうこと」を目的に、体験授業を中心とした構成で行われました。

 

 冒頭、校長先生が挨拶され、学校選びの重要性についてお話がありました。ホームページや卒業生の声など、情報収集の方法はさまざまですが、早くから動くことで「行きたい学校」を目標に学習を進められ、成績の向上にもつながる。学校選びが遅れると「行ける学校」を選びがちになるため、早い時期から学校選びを始めることの大切と語られていました。

 

 進路に関しては、ほとんどの生徒が進学を希望しており、特に4年制大学が多く、看護系では埼玉県立大学への進学実績もあります。「授業第一主義」を掲げ、授業と定期テストが入試対策につながるよう工夫されています。夏期・冬期には補講を実施し、夏期は48講座を開講。夏期・冬期の講習は学年に関係なく受講可能で、その他にも朝や放課後を活用した平日の補講も行われています。

 

 また、生徒の「総合力」だけではなく「自走力」を育むことを目標にしているとのことです。進路相談や面談も丁寧に行われ、悩みにもしっかり対応しています。

 

 環境面では、自習室が土日も利用可能で、大学の資料も揃っています。質問対応用の机も廊下や職員室前に設置され、先生への相談がしやすい雰囲気です。普通科は2年から文系・理系に分かれ、文系は3年次に国公立型・私立型に分かれます。外国語科では第二外国語としてドイツ語・フランス語・中国語・韓国語から選択でき、授業や探究で使うためのWi-Fi環境も整備済みです。

 

 生徒会長からは「何事にも全力で取り組む団結力」が春日部女子高校の特徴との言葉がありました。また卒業生からは「外国語科に入って友達が増えた」「先生が親身で行事も楽しい」「受験は大変だが入学後のイメージを持ってがんばって」といった声が寄せられました。

 

 

 一通りの説明が終わった後に、今回のメインである体験授業行われました。参加した生徒たちは最初こそ緊張していたものの、すぐに打ち解け、活発に意見を交わす様子が見られました。授業内容も充実しており、国語は和歌を通じた“恋”の授業、数学は確率と二進法を組み合わせた“超能力のしくみ”の授業、英語はリスニングのコツといった工夫された内容で、生徒たちは楽しみながら学んでいました。春日部女子高校の雰囲気がよく伝わる有意義な時間となりました。

 

 春日部女子高校では、新年度始まってすぐの4月26日に、さっそく1回目のオープンスクールを予定しています。このオープンスクールでは在校生との交流が中心となるそうです。実際に在校生と話すことで、学校の魅力をより深く知ることができる良い機会となりそうです。                  (文・根岸孝之)

 

=「埼玉新聞社 高校受験ナビ」オリジナル記事=

 

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サイト内の春日部女子高校の基本情報は→こちら

 

学校の特徴~学校からのメッセージ2024~

本校は、明治44(1911)年に全国で3番目の実科女学校として開校し、現在までに卒業生は28,000人を超えています。女子伝統校として高雅な品格と思いやりの心を醸成しています。生徒は緑豊かな環境の中、のびのびと自分らしさを発揮しながら充実した高校生活を送り、卒業後は国公立、私立の有名大学に多数進学しています。また、平成8年度には普通科に加え外国語科を開設し、国際社会に貢献できる人間を育成しています。

 

※6回にわたってお送りしてきたこのシリーズ(1,2年生対象学校説明会・参加レポート)は今回で終了です。

 シリーズでは紹介できませんでしたが、今年は1月から3月にかけて、東部では不動岡・越谷北・杉戸、西部では所沢北・和光国際、南部では浦和・浦和一女・大宮・大宮工業、北部では熊谷・熊谷女子など多くの学校が中学1・2年生以下を対象とする説明会を開催しました。受験生の動きも、高校側の動きも少しずつ早まってきているようです。

 埼玉新聞社高校受験ナビでは、説明会やその他の学校情報をいち早く皆さんにお届けして行きます(編集部)

 

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