2026年4月3日配信
日々の積み重ねが未来を開く
一人ひとりに寄り添う学習支援
3月27日、宮代高校において学校説明会が開催され、新中学3年生をはじめとする中学生と保護者が参加しました。

3年次の努力を正当に評価、新入試制度のポイント
冒頭、松本剛明校長より、令和9年度から実施される埼玉県公立高校入試制度について説明がありました。
同校の入試では、学力検査500点に対し、調査書400点、面接60点が配点されます。評価全体の約半分が当日の試験以外の要素で構成されており、日常の学習や生活の積み重ねが重視される仕組みとなっています。また、内申点は3年次を2倍(第2次選抜では3倍)の比率で評価するとしており、3年次の取り組みが特に重視される点も特徴です。これにより、今からの努力が結果に結びつく可能性がある制度となっています。
こうした評価の在り方は、同校が掲げるアドミッションポリシーとも一致しています。特別な実績だけでなく、日々の生活や学びに真摯に向き合う姿勢を持つ生徒を求めるという考え方が、入試制度にも反映されています。
松本校長は、「一度の試験だけでなく、日々の積み重ねが重要になります」と述べ、継続的な努力の大切さを強調されました。
きめ細かな少人数指導と、学びを止めない学習支援
続いて教頭より学校概要についての説明が行われました。宮代高校は1学年約200人で、生徒一人ひとりに目が届きやすい環境が整えられています。この規模だからこそ、生徒の様子を日常的に把握しながら、きめ細かな指導が行われています。
授業においては、1、2年生では英語や数学で習熟度別授業が導入されており、生徒の理解度に応じた指導が行われています。基礎から段階的に力を伸ばしていくことができるため、無理なく学習を積み重ねていくことが可能です。また、朝学習や放課後補習などの進学に向けた学習支援も充実しており、テスト1週間前からはスタディーウィークとして部活単位などで勉強会なども行われ、理解が不十分なまま先に進むことがないよう、継続的なフォローが行われています。
さらに、同校では日々の学習習慣を大切にする指導が行われています。授業への取り組み方や提出物など、日常の積み重ねを重視する姿勢が徹底されており、こうした取り組みで学力の定着を図っていきます。このような指導方針は、入試制度とも方向性を同じくしており、普段の学びを重視する姿勢は、学校生活でも大切にされている点が特徴です。
多様な進路に対応、高校生活の中で見つける「自分の将来」
進路指導においても、同校の特色が表れています。大学・短大・専門学校への進学に加え、就職にも対応しており、生徒の希望に応じた進路選択が可能です。指定校推薦制度も活用されており、日々の取り組みが進路に結びつきやすい仕組みが整えられています。
また、入学時点で明確な進路目標が定まっていない場合でも、高校生活の中で自分の進路を見つけていくことができる環境が整えられている点も特徴です。学習や学校行事、日常生活の中で経験を重ねながら、自分の将来について考え、選択していくことができます。

今回の説明会を通して、宮代高校は「特別な能力」ではなく、「日々の積み重ね」を大切にする学校であることが改めて示されました。入試制度と学校生活の双方において、継続的な努力を支える環境が整っています。(文・根岸孝之)
=「埼玉新聞社 高校受験ナビ」オリジナル記事=
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学校の特徴~学校からのメッセージ2025~
姫宮駅より徒歩8分、通いやすい学校です(春日部駅から2駅)。重要かつ苦手意識の高い数学、英語は生徒の習熟度別に授業を展開しています。さらに力をつけたい生徒向けには、朝・放課後補習も実施。多様な進路に対応しており、1年次より進路行事が充実しているため、3年間を通して自分を見つめ直し、将来について考える機会が多くあります。生徒ひとりひとりに向き合い、進級・卒業をサポートしています。
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