埼玉新聞社 高校受験ナビ

1,2年生対象学校説明会・参加レポート⑤久喜高校

2025年4月3日配信

合言葉は「なでしこの心」、総合力のある女子を目指す

 

 3月22日、県立久喜高等学校において、1、2年生向けの学校説明会が開催されました。

 はじめに鎌田勝之校長先生より挨拶があり、久喜高校の特徴について紹介がありました。校長先生は、久喜高校は落ち着いた雰囲気の中で学校生活を送ることができる学校であり、バレーボールやバスケットボールといった運動部が盛んな一方で、書道や漫画、美術、生徒会など文化活動も活発であると述べられました。「今の学力で志望校を決めるのではなく、まだ1年あるのだから、自分の伸びを信じて努力を続けてほしい」と、生徒たちに熱いエールを送られました。

 

 続いて、生徒会長から学校生活についての紹介がありました。久喜高校には素直で優しい生徒が多く、異性の目を気にせず自然体で過ごすことができるとのことです。行事では全力で盛り上がりながらも、終わった後はすぐに切り替えるメリハリのある校風が魅力だと語られました。バレンタインには手作りのお菓子が袋いっぱいにやり取りされるなどのエピソードも紹介されました。

 

 その後、上野教頭先生より学校概要についての説明がありました。「なでしこの心」を合言葉に、総合力のある女性を育てることを目標としているとのことでした。1、2年生は7クラス、3年次には進路に応じてきめ細かな指導ができるよう8クラスに編成されるとのことです。

 久喜高校は全教室に電子黒板を設置し、校内にはWi-Fi環境も整備されています。リニューアルされた学習室には集中して学習できる個別ブースのほか、話し合いながら学べるスペースもあります。さらに、令和7年度からは「なでしこキッチン」がスタートし、校内でのお弁当販売が始まる予定です。芝生の校庭での伝統の旗体操、オーストラリアでの語学研修、百人一首大会など、学校行事も充実しています。また、久喜小学校でのボランティア活動や、子ども食堂、地域イベントなどを通じて、小中学生との交流の機会も多くあるとのことでした。

 

 

 進路指導についての説明では、卒業生のおよそ6割が4年制大学に進学しており、女子大学や看護・医療系、保育・教育系への進学者が多いことが紹介されました。学校推薦型選抜や総合型選抜を活用する生徒が多く、指定校推薦枠は生徒数を上回る数があります。3年生は通常課外に加え夏期課外も実施されます。1、2年生向けの夏期課外もあり、部活動と重ならないよう配慮されています。看護・医療系志望者向けの課外講座も用意されているとのことでした。

 

 説明会では生徒会による制服紹介も行われ、着こなしの工夫なども丁寧に説明されました。来年度この制服を着ている自分の姿がイメージできたのではないかなと思います。

 来年度の学校説明会の日程はすでに公表されており、各回にテーマを設け、さまざまな視点から久喜高校を知ることができる内容となっています。さらに、来年度は初の試みとしてオープンキャンパスも実施される予定で、登校から授業、休み時間、部活動まで、実際の久喜高校生活を体験できる一日となります。

 今回の説明会には約40人が参加しました。女子高全体が厳しい状況にあるといわれる中、早い時期から説明を聞きに訪れる参加者がいることからも、久喜高校への関心の高さがうかがえました。説明会などで配布される漫画版の学校紹介冊子『なでしこライフ』は、久喜高校の魅力をわかりやすく伝える一冊となっていますので、説明会などで手にしたら、ぜひ読んでもらいたいと思います。(文・根岸孝之)

 

※このシリーズでは、中学1、2年生向けに開催された学校説明会についてレポートします(埼玉新聞社高校受験ナビ編集部)

 

=「埼玉新聞社 高校受験ナビ」オリジナル記事=

 

関連記事

1,2年生対象学校説明会・参加レポート

①川口北高校

②春日部高校

③春日部東高校

④岩槻高校

 

サイト内の久喜高校の基本情報は→こちら

 

学校の特徴~学校からのメッセージ2024~

創立100年の歴史と伝統を誇る女子校です。大正8年の開校以来、卒業生は2万8千人余。教育、医療、福祉、芸術等の分野で、人々の幸福や社会の発展に貢献する人材を多数輩出してきました。「困難にもくじけぬ何事にも頑張る心」と「思いやりや優しさを大事にする心」を「なでしこの心」と呼び、この心を大切に育て、21世紀の新しい時代をしなやかに力強く生きる力と豊かな心を育む教育に取り組んでいます。

カテゴリー

よく読まれている記事

最新の記事

TOP