1年生から全国で活躍
異例の2年生内定
昌平高は10日、2年生のMF荒井悠汰(17)が2023年シーズンからFC東京へ加入すると発表した。荒井は「チームの勝利に貢献し、サポーターの方々にも愛される選手になれるよう頑張ります」と、憧れのプロサッカー選手になる喜びを語った。
力強いドリブルでの突破力、左足からの強烈なシュートなどが魅力の荒井。昌平高の育成組織FC LAVIDA出身で同校に進学すると、1年生からレギュラーとして活躍。1年時に出場した全国高校サッカー選手権では、須藤(鹿島)、小見(新潟)らとベスト8進出に貢献した。
3回戦の創成館(長崎)戦では、先制点となる豪快なミドルシュートで勝利を手繰り寄せた。同大会では、全4試合に先発し、優秀選手にも選ばれた。昨年はU―17(17歳以下)日本代表、日本高校選抜にも選ばれていた。
同校の藤島監督は「この時期にオファーをもらうことはなかなかない。満足することはないと思うが、チームでの活動も残っているので、いいものを還元してもらいたい」と、愛弟子に大きな期待を寄せた。
=埼玉新聞2022年2月11日付け6面掲載=
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