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高校生が地域連携考える 七高祭WSに50人参加

地域連携プログラムの概要などが紹介された第1回WS=12日、本庄市役所

 

 全国広報コンクール広報企画部門で総合1位の「特選・内閣総理大臣賞」とシティプロモーションアワード2024で「金賞(優秀賞)」を受賞した本庄市高校生プロジェクト「七高祭(ななこうさい)」のキックオフイベントとして、第1回ワークショップ(WS)が12日、市役所で行われ、市内の高校生約50人が参加した。
 22年度までは公立・私立・特別支援学校を含めて7校の高校が市内にあったことから、高校生との連携事業を「七高祭」と称している。23年度から児玉高校と児玉白楊高校が統合し、市内の高校は6校になったが、これまでさまざまな事業に取り組んできた経緯があり、引き続き同じ名称を使用している。
本年度は市内6校が一堂に会する合同文化祭を来年2月15日にカミケンシルクドーム(本庄総合公園体育館)で開催。地域の特性や魅力を知り、その取り組みの成果発表を行う地域連携プログラムに加え、本庄祇園まつりへの参加や地元名物「つみっこ」の伝承を予定している。
 本年度の事業はJTB熊谷支店が高校生をサポート。高校生たちが地域をテーマに楽しく学べるプログラムとして、「こどもまんなかの推進」「児玉地域の魅力発掘」「水道水の利用促進と本庄の水」「台湾・台南市との交流」の概要が紹介された。町職員たちは「高校生ならではの柔軟なアイデアを出してもらえれば」と話した。

 

=埼玉新聞2025年6月20日付け9面掲載=

 

※七高祭加盟校…本庄高校児玉高校(2023年度に児玉高校と児玉白楊高校統合)、本庄第一高校本庄東高校早稲田大学本庄高等学院本庄特別支援学校

 

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