2026年5月14日配信
挑戦の3年間
文武両道で社会を支えるリーダーを育成

4月25日、県立浦和高校で中学生とその保護者を対象とした教育活動説明会(学校説明会)が開催されました。当日は約300組600人が参加し、会場には早い段階から高校受験を意識する多くの生徒・保護者が集まりました。
◆「自学自習」の精神と、仲間と高め合う学習環境
説明会は、杉田和明校長の挨拶からスタートしました。
その中で浦和高校が大切にしている「自学自習」の考えについて話がありました。生徒同士が互いに刺激を受けながら切磋琢磨する環境が整っていると話し、「皆さんが持つ無限の可能性の種を、浦和高校で大きな木へと育ててほしい」とエールが送られました。
◆令和9年度入試の変更点と、浦和高校が求める受験生像
続いて来年度入試についての説明が行われました。
「皆さまが最も関心が高いであろう高校入試の話を先にお伝えします」と切り出し、浦和高校独自の選抜内容について説明されました。
浦和高校では集団面接を予定しており、自己評価資料の学校独自項目として、「時代が求める人物像とは何か」「高校でどのようなことに取り組みたいか」といったテーマについて、自分の考えをまとめる内容が含まれると伝えられました。
その上で、浦和高校独自の選抜についても説明がありました。数学・英語の学校選択問題に1.5倍の傾斜配点が導入されます。数学・英語は各150点満点となり、難度の高い問題に果敢に挑戦してほしいという学校側のメッセージが込められているということです。
◆浦高OB教諭が語った文武両道を支える教育力
入試説明の後は、教育活動についての説明へと移りました。
進学実績についても話があり、今年度は東京大学32人合格(うち現役16人)をはじめ、難関大学への合格者を多数輩出。東大合格数は全国の公立高校で4位の実績ということでした。
また、浦和高校に対して「県内有数の進学校」「体育的行事が多い学校」「文化祭など生徒主体の活動が盛んな学校」といったイメージを持つ人が多いとした上で、同校OBでもある教諭が、その実際の姿を具体的に紹介されました。「勉強だけでは人は伸びきらない。困難に立ち向かう姿勢や仲間との絆が、もう一歩踏み込む力になる」と説明されました。
運動部・文化部を問わず、部活動も非常に活発であり、近年は全国大会へ出場する部も多く、グリークラブ(男声合唱団)、クイズ研究会、弓道部、将棋部、ローイング部が全国大会で実績を残しています。今回はグリークラブによる生の(ライブの)校歌紹介が行われ、圧巻のパフォーマンスでした。

◆現役生が語る浦高の魅力は
説明会の最後に現役生によるパネルディスカッションが行われました。
登壇したのは、現在3年生の2人。文系・理系それぞれの立場から、浦和高校での学校生活について生の声で語られました。「浦和高校で良かったこと」として、2人が共通して挙げたのが、仲間との出会いでした。 勉強だけでなく、行事・部活・リーダー活動など、それぞれが何かに本気で打ち込んでいる仲間が多く、刺激を受けながら成長できる環境があるとのことです。

説明会全体を通して感じたのは、浦和高校が単なる進学校ではなく、高い目標に挑戦しながら、人としても大きく成長できる学校であるということです。将来社会でリーダーとして活躍するための力を育む。そんな浦和高校の魅力が、参加者にしっかり伝わる説明会でした。(文・柏葉直人)
=「埼玉新聞社 高校受験ナビ」オリジナル記事=
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学校の特徴~学校からのメッセージ2025~
東京大学をはじめとする難関大学に合格者を多数輩出する全国屈指の公立の進学校。「尚文昌武(しょうぶんしょうぶ)」の理念のもと、質の高い授業や手厚い進路サポート体制で生徒を支援するとともに、部活動にも熱心に取り組める環境がある。陸上競技、弓道、カヌー、ラグビー、囲碁将棋など全国大会に出場する部活動が多数。年間を通して様々なスポーツ大会や行事がある。「知・徳・体」のバランスのとれた、真に将来有望な人材を輩出し続ける。
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