オーバーツーリズム対策にも

「川越ナゾトキ奇譚 城下に漂う記憶と不思議な儀式」の専用冊子キット=川越市幸町
川越市の小江戸川越観光協会は、「謎」を解きながら市内各所を巡るイベント「川越ナゾトキ奇(き)譚(たん) 城下に漂う記憶と不思議な儀式」をスタートさせた。ストーリーの企画には、専門家のほかに市内の高校生や大学生が協力した。混雑する市内のエリアを回避した設定としており、オーバーツーリズムの課題にも対応するという。
ナゾトキ奇譚のストーリーは、「あなた」が立ち寄った先の古書店にあった本との出合いを始まりとする。そこには暗号のような絵柄と「儀式」の手順、文字が記してあった。「あなた」は本を手にしながら古書店を出る―といった内容だ。
参加者は「謎」が記された専用冊子とスマートフォンのLINEアプリを使用し、市内の各スポットでヒントを得て解読を進めていく。
ストーリーは専門のクリエーターが手がけた。また川越市内にある市立川越、県立川越女子、星野の各高校生と尚美学園大の学生が協力。2回のワークショップに40人が参加した。実施前には実際にデモプレーを行い、改善点を確認したという。
専用冊子のキットには冊子1部のほかに正方形の紙1枚、筆記用具1本が入っている。2200円(税込み)。謎解きをクリアした人には記念品がプレゼントされる。
年齢制限はないが、推奨年齢は13歳以上。所要時間は概ね2時間半。専用キットは川越駅、仲町の各観光案内所で販売している。
2027年3月31日まで実施。企画統括の地域デザインラボさいたまの担当者は「謎解きをきっかけに川越のまち歩きを楽しんでほしい」と話している。
問い合わせは、同協会(☎049・227・9496)へ。
=埼玉新聞2026年5月4日付け9面掲載=
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