【相撲】
個人無差別級 田宮(埼玉栄)が頂点
軽、重量級は不戦勝
(31日・リプロ武道館)
埼玉栄勢のみの出場で個人3種目を行い、無差別級は決勝で田宮愛喜が永松慧悟をおしたおしで破り頂点に立った。参加者が1人だった軽量級と重量級は、軽量級が田宮純喜、重量級が斎藤夕剛が優勝者となった。
団体の埼玉栄と個人の各種目の優勝者、無差別級で推薦された2人が全国高校総体(7月31日~8月2日・和歌山)に出場する。
全国切符争い同門対決制す

個人無差別級決勝 埼玉栄の田宮愛(右)が埼玉栄の永松をおしたおしで破る
無差別級の田宮愛が同門同士の熾烈(しれつ)な全国出場権争いを制した。5月24日の高校相撲金沢大会で団体優勝を果たした埼玉栄は実力者ぞろい。山田監督が「全国で一番レベルが高い予選」と評する今大会は、金沢大会の個人王者が栄冠を手にした。
決勝の相手となった永松について田宮は「何をするか分からない。練習で勝ったり負けたりしている」。手ごわい相手に一度、突進をすかされ土俵際に立たされたが、「落ち着いて、腰を割って低くいけた」と粘り腰で持ち直し、最後は寄り倒した。
元大関の父を持ち素質は十分。身長は176㌢と力士としては高くはないが、低い姿勢から「相手が嫌な相撲」を仕掛ける。全国大会では「団体優勝が一番。個人は行けるところまで行きたい」と仲間と共に頂点を狙う。
=埼玉新聞2026年6月1日付け7面掲載=
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