
国際協力について出前授業を行った佐藤友紀さん(左端)(東京成徳大学深谷中学・高校提供)
深谷市宿根の東京成徳大学深谷中学校・高校(青木孝夫校長)は、国際協力機構(JICA)の海外協力隊員としてバングラデシュで環境教育に従事した佐藤友紀さん(39)を講師に招き、国際協力出前授業を行った。
同校では本年度から開設したグローバルセンター講習の一環で、「国際課題を〝自分ごと〟として考える」をテーマに、中学生と高校生が参加する教科横断型の放課後授業を行っている。今月9日からはスリランカで語学研修を実施するが、事前学習として南アジアのことを学ぼうと、今回の授業が企画された。
佐藤さんは2012~14年にダッカに派遣され、現在JICA地球ひろばの地球案内人として国際協力の啓発に取り組んでいる。出前授業は同校の中学生と高校生ら計20人が受講。佐藤さんは、ダッカではごみの多くが埋め立てられ、処理しきれないごみが山となっている現実を動画などを使って説明した。
また、日本の政府開発援助(ODA)で建設された橋が物流改善に寄与していることなど、国際協力の成果についても紹介。生徒たちから「橋の長さやスケールに驚き、国際協力の影響の大きさを実感した」などと感想が寄せられた。
=埼玉新聞2026年7月6日付け11面掲載=
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