決勝は9月28日
18日に開幕する秋季県高校野球大会の組み合わせ抽選会が15日、上尾市のスポーツ総合センターで行われ、出場42校の対戦カードが決定した。
抽選会では、本抽選の前に県大会出場校によるシード校(A、Bシード)を選ぶ投票を行い、Aシードは今夏の全国高校野球選手権大会に出場した浦和学院が35票で第1シードの位置に決定。花咲徳栄が34票で第2シードの位置に入った。Bシードには、26票の春日部共栄と24票の昌平が選出され、抽選により、春日部共栄が花咲徳栄ゾーンに、昌平が浦和学院ゾーンに収まった。
引き続き各校の監督、部長が予選抽選順にくじを引き、熊谷工が浦和学院、ふじみ野が花咲徳栄、久喜北陽が春日部共栄、浦和実が昌平のシード勢とそれぞれ初戦の2回戦でぶつかることが決まった。
くじを引く各校の監督ら=15日午後、スポーツ総合センター
新型コロナウイルス感染防止のため、地区大会同様に試合は完全無観客。保護者も含めて入場は認められず、部員のみ観戦が可能となる。
大会は県営大宮など4球場で行われ、決勝は28日、県営大宮で10時試合開始予定。上位2校が関東大会(10月23~25、30、31日・茨城)に出場する。今大会の8強は、来年の春季県大会で地区大会を免除され、県大会から登場する。
=埼玉新聞2021年9月16日付け11面掲載=
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