3年ぶり団結式
3位以内を目標
第77回国民体育大会「いちご一会とちぎ国体」本大会(10月1~11日)の県選手団結団式と壮行会が20日、さいたま市浦和区の埼玉会館で3年ぶりに行われ、出席した役員、監督、選手らが活躍を誓った。
県スポーツ協会会長で団長の大野元裕県知事(右)から県選手団旗を受け取る小池はな=20日午後、埼玉会館
2019年の「いきいき茨城ゆめ国体」で埼玉は天皇杯(男女総合成績)と皇后杯(女子総合成績)でともに4位。県スポーツ協会会長で団長の大野元裕県知事は「ベストを尽くしていただき、(3位以内を)勝ち取ろうではありませんか」と選手たちにエールを送った。
大野団長から10月1日の総合開会式で旗手を務めるスポーツクライミング少年女子の小池はな(川口市立高)に県選手団旗を授与。小池は「競技と違った緊張感があった。代表として頑張りたい」と意気込んだ。ユニホームは柔道少年男子の新井道大(埼玉栄高)に渡された。新井は「団結して柔道団体で優勝を狙いたい」と語った。
埼玉は冬季国体と水泳などの会期前競技を終えて、天皇杯は494・5点の6位、皇后杯は267・5点の4位に位置している。
=埼玉新聞2022年9月21日付け9面掲載=
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