第95回記念選抜高校野球大会の21世紀枠に県推薦された(左から)山村学園の平野正美校長、今岡達哉主将、県高校野球連盟の高橋直人会長、同校の岡野泰崇監督=2日午後、川越市田町の同校
県高校野球連盟は2日、第95回記念選抜高校野球大会の21世紀枠に県推薦された川越市の山村学園の表彰式を同校で行った。野球部を代表して主将の今岡達哉が表彰状を受け取った。
山村学園は昨年の秋季県大会で3位となり秋の関東大会に初出場。ベスト8に進出し、21世紀枠の県推薦として関東・東京地区に諮られた。同地区の候補校には選ばれなかったが一般枠で関東の第2補欠校となった。県高野連の高橋直人会長は「着実に力をつけており、普段の行いや勉学にも励んでふさわしいチームである」と県推薦の理由を語った。
山村学園の岡野泰崇監督は「一歩一歩やってきたことが評価され、純粋にうれしい。緊張感を持ち例年になく良い冬が過ごせた」と推薦によって選手らの士気が高まったことを喜んだ。主将の今岡は「すごく光栄。恥じないように全力で頑張る」と気を引き締め「もっと上を目指して実力で夏の甲子園に行く」と力強く誓った。
=埼玉新聞2023年2月3日付け7面掲載=
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