ごみ拾いを競技化した日本発祥のスポーツ「スポGOMIワールドカップ2023」の県予選が、さいたま市大宮区の大宮公園で開催された。23チーム69人の中から、東京都の男性チーム「クリーンmenBチーム」が優勝。リフォーム業のナックプランニング(本社・戸田市)の「とめきちお掃除隊☆ナックプランニング」が準優勝した。県環境部長賞に川口工業高校チームCが選ばれた。県環境部長賞はペットボトルを最も集めたチームに贈られる。
同競技は決められたエリアで制限時間内に拾ったごみの量や種類に応じて与えられるポイントをチーム同士で競い合うが、県予選では3人1組のチームで競技し制限時間は1時間。準優勝した「とめきちお掃除隊☆ナックプランニング」は総重量3・995㌔のごみを拾った。
10月に東京都内で開催される全日本大会には全国47都道府県の予選大会に優勝したチームが出場。11月には国内開催予定の日本を含めた世界21カ国の代表が集うワールドカップも初開催する。スポGOMIの国際的な普及で海洋ごみ削減を促進していく。
=埼玉新聞2023年6月5日付け10面掲載=
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