県高校総体　柔道　空手　ローイング　バドミントン　弓道　ハンドボール　結果

柔道

男子６０㌔級　磯野（埼玉栄）３連覇
女子７０㌔級　山城（川口市立）制す

（第１、２日、１２、１３日・県立武道館）

男子全７階級でタイトルを独占した埼玉栄の選手たち（提供）

女子の各階級で栄冠を手にした選手たち（提供）

　男女の個人を行い、男子は埼玉栄勢が全７階級の頂点を独占した。男子６０㌔級は磯野隆太郎が制し３連覇、同９０㌔級は堀口太雅が２連覇を達成した。同６６㌔級は川野莉偉、同７３㌔級は岩村瑛太、同８１㌔級は須藤華粋、同１００㌔級は平野匠啓、同１００㌔超級は峰優月がそれぞれ初優勝した。
　女子は４８㌔級の小池夏暉（埼玉栄）、７０㌔級の山城南都（川口市立）、７８㌔超級の関田彩華（川口工）が２年連続の頂点に立った。同５２㌔級は島野芽季、同５７㌔級は宮下愛都、同６３㌔級は井田実来（以上埼玉栄）、同７８㌔級は小暮鈴果（武蔵越生）がそれぞれ初制覇した。
　各階級の優勝者が、全国高校総体（８月８～１２日・北海道）に出場する。

空手

男子個人形　井上（埼玉栄）２連覇
女子　宇都宮（埼玉栄）が初

（１６、１７日・深谷市総合体育館）

　男女の団体と個人を行い、男子個人形は井上晴喜（埼玉栄）が２６・６０点で２連覇を達成。女子個人形は宇都宮令奈（埼玉栄）が２７・２６点で初優勝した。男子個人組手は金井龍己（埼玉栄）、女子個人組手は広瀬歌音（花咲徳栄）が共に初の栄冠に輝いた。
　団体は、男女形と男子組手で埼玉栄が、女子組手で花咲徳栄が頂点に立った。
　男女団体組手の優勝校と個人種目の上位２人が全国高校総体（７月２７～２９日・北海道）に出場する。

ローイング

女子シングルスカル　清水（川口市立）Ｖ２
男子シングルスカル　宮本（川口市立）が戴冠

（１６、１７日・戸田ボート場）

　男女６種目の決勝などを行い、女子シングルスカルは清水日南子（川口市立）が４分８秒７６で制して２連覇を果たした。同ダブルスカルは浦和一女（萱沼、香取）が、同かじ付き４人スカルも浦和一女Ａ（大室、宮本、高橋、武田、深沢）が共に頂点に立った。
　男子シングルスカルは宮本大成（川口市立）が３分４０秒９２で初のタイトルを獲得。同ダブルスカルは南稜Ａ（浜川、竹島）が制し、同かじ付き４人スカルは浦和商（奥谷、清水、野口、浦、関根）が優勝した。
　男女各種目の１位が全国高校総体（７月２８～３１日・北海道）に出場する。

バドミントン

団体男女優勝　埼玉栄９大会連続

（第１日、１６日・上尾運動公園体育館）

　男女の団体決勝までを行い、埼玉栄が９大会連続で男女優勝を飾った。男子は２４大会連続２４度目、女子は９大会連続３０度目となった。
　男子の埼玉栄は準決勝で川越東を３―０で下すと、決勝も叡明に３―０で勝利した。女子の埼玉栄は準決勝で浦和北を３―０で破ると、決勝は叡明に３―０で快勝した。
　優勝校が全国高校総体（８月１６～２１日・北海道）に出場する。

男女ダブルス　埼玉栄が制す

（第３日、１８日・上尾運動公園体育館）
　男女ダブルスの決勝リーグなどを行い、男女ともにダブルスの決勝リーグは埼玉栄勢での対決となった。男子は沖本優大、角田洸介組が、女子は小原未空、上野凜組がいずれも３勝で初の頂点に立った。
　男女ダブルスの上位２組が全国高校総体（８月１６～２１日・北海道）に出場する。

弓道

男子団体　坂戸西３５年ぶりＶ
女子団体　草加西が連覇

（１７日・県立武道館）
　男女団体と個人を行い、男子団体決勝リーグで坂戸西（宮下、小林、石崎、山元、川端、中嶋、守安）が２勝１敗で伊奈学園、浦和と並んで順位決定競射の末、１９８８年以来、３５年ぶり２度目の栄冠を手にした。同個人は今藤樹（浦和）が２２中で初優勝した。
　女子団体決勝リーグは草加西（由良、高島、大山、菊地、平峰、空閑、永田）が３戦全勝し、２年連続４度目のタイトルを獲得した。同個人は草岡美波（川越総合）が２１中で栄冠に輝いた。
　全国高校総体は８月３～６日・北海道で開催する。

ハンドボール

男子　浦和学院が３２連覇
女子　埼玉栄１３度目頂点
（第６日、最終日、１７、１８日・三郷総合体育館）
　男女の決勝などを行い、男子は決勝で浦和学院が浦和実に３４―２２で快勝し、３２大会連続３４度目の栄冠に輝いた。女子決勝は埼玉栄が浦和実に３６―３０で競り勝ち５大会連続１３度目の頂点に立った。
　男女の優勝校が全国高校総体（７月２６～３１日・北海道）に出場する。

＝埼玉新聞２０２３年６月１７日付け７面、１８日付け１１面、１９日付け７面掲載＝

サイト内の

県内公私立高校（全日制）の基本情報は→こちら