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蕨で13,14日に鉄道まつり 大宮工業高校のミニ鉄道試乗会も

昨年開催された「わらてつまつり」の様子=蕨市中央

 

 蕨市で鉄道をテーマとした催し「わらてつまつり2024」が13、14日の2日間、同市中央の「市立文化ホール・くるる」と周辺で行われる。
 ミニ新幹線乗車会やこども駅長制服撮影会、プラレール体験、Nゲージ展示運転会、電車工作、写真展、オリジナルグッズ販売などが行われる。
 蕨駅開業120周年の2013年に始まった催し。同駅は1893(明治26)年7月16日に開業し、今年で131年を迎える。同駅北西にはかつて鉄道車両などを製造する「日本車輌製造東京支店蕨工場」があり、東海道新幹線開業に合わせ開発された「0系新幹線電車」212両がここで製造された。工場跡地の川口市芝の芝園団地内には「新幹線電車発祥の地記念碑」が建てられ、同駅は新幹線ゆかりの駅としても知られている。
 14日午前11時~午後3時には県立大宮工業高校が設営運転する「E7系新幹線」のミニ鉄道試乗会も予定。
 時間は両日とも午前10時~午後4時。問い合わせはわらてつまつり事務局(☎080・3172・0570=午前10時~午後8時)。

 

=埼玉新聞2024年7月11日付け9面掲載=

 

サイト内の大宮工業高校の基本情報は→こちら

 

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