大野知事(右)に健闘を誓った中塚さん=県庁(日本政策金融公庫提供)
高校生が考えた新たな起業アイデアの独創性や実効性などを競う第12回「高校生ビジネスプラン・グランプリ」(日本政策金融公庫主催)のファイナリスト10組に選ばれた早大本庄高等学院(本庄市)の2年生、中塚ノアさんが県庁を訪れ、大野元裕知事に最終審査会出場を報告した。
中塚さんは「Z世代」の電子商取引(EC)を促進するサイトの作成・運営を計画。12日に都内で開かれる最終審査会本番に向けて予行演習を行った。
大野知事は「つかみが大変面白いプレゼンテーション。今日は少し緊張していたようだけど当日は楽しく発表できるといいですね」と激励。中塚さんは「本番はもっとエンジョイしたい」と健闘を誓った。
今年のコンテストには過去最多の全国536校5151件の応募があった。
=埼玉新聞2025年1月6日付け10面掲載=
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