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大宮工業高でAGS社員が授業

RPAって何? PC作業の自動化学ぶ

 県立大宮工業高校(さいたま市北区)の電子機械科、建築科の1年生約140人が、情報サービス業のAGS(さいたま市浦和区)社員を講師に、パソコン作業を自動化できる「RPA」の活用を学んだ。文部科学省が指定し、最先端の職業人材育成を推進する「マイスター・ハイスクール」事業の一環。

 

AGS社員の指導を受けながらシナリオを作成する生徒ら=さいたま市北区

 

 授業は2クラスに分かれ、電子機械科と建築科の合同授業として実施。同社が販売するRPAツールを使用し、顧客の研修を担当するデジタルイノベーション推進部の林薫さん(38)らが講師を務めた。生徒は繰り返しの作業や、条件に合わせた処理を指定してシナリオを作成。説明と実演を確認しながら作業を進めた。「身近なPC操作の何を自動化できるか」をテーマにグループワークも行われ、「ログイン、ログアウトを自動化する」などの意見が出た。
 電子機械科の大串春菜さん(16)は、「パソコンを使う授業はあるが、RPAは初めて聞いた。プログラミングに使えたら楽になるなと思った」。建築科の市沢楓さん(16)は「将来使えそうだと思った。(講師に)つまずいたところを教えてもらって、分かりやすかった」と話した。
 同校は本年度6月にマイスター・ハイスクールに指定され、同社社員が「CEO」として常任している。来月も同社の授業を行い、より難易度の高いシナリオの作成を目指す。

 

=埼玉新聞2023年1月30日付け10面掲載=

 

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