男子の川越東 初V
女子は大宮が制す
第46回全国高校囲碁選手権埼玉県大会の団体戦が18日にさいたま市の県立大宮高校で、個人戦が19日に同市の県立浦和高校で行われた。団体戦男子は川越東高、女子は大宮高、個人戦男子は板垣翔音さん(川越東2年)、女子は長野優希さん(開智2年)が優勝した。団体戦男女の優勝校と個人戦男女の優勝、準優勝者は8月3日から東京の日本棋院で開催される全国大会に県代表として出場する。
高校囲碁選手権団体戦で優勝した川越東高(後列)と大宮高=18日午後
高校囲碁選手権個人戦で県代表を決めた、後列が板垣さん(左)と吉田さん、前列が長野さん(左)と田坂さん=19日午後
団体戦の参加は男子が7校9チーム。変則リーグ戦で4戦し、4連勝の川越東が初優勝を決めた。女子は3校の総当たりで、大宮高が2連勝で優勝を決めた。個人戦には男子13人、女子3人が参加した。男子は変則リーグ戦で4局打ち、4回戦で吉田泰喜さん(早大本庄2年)との全勝対決を制した板垣さんが2連覇を決めた。女子も長野さんが田坂心音さん(栄北1年)との全勝対決を制し、こちらも連覇を決めた。昨年の全国大会で4位に入賞した板垣さんは「接戦の中でも勝ち上がることができてよかった。全国大会では優勝を目指したい」と抱負を語った。
個人戦と並行して3年ぶりに中学・高校囲碁段級位認定大会も行われ、59人が参加した。
=埼玉新聞2022年6月23日付け16面掲載=
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