SNSで魅力発信
ちちぶアンバサダーの委嘱状を受け取る高校生ら=28日、秩父市歴史文化伝承館
秩父地域の企業の担い手不足解消につなげようと、秩父地域雇用対策協議会(強谷隆彦会長)は7月28日、秩父にゆかりのある大学生や高校生ら計48人を「ちちぶアンバサダー」に任命した。今後、秩父地域の事業所を取材し、交流サイト(SNS)などで企業の魅力を全国に発信していく。
取り組みは、昨年度に続いて2回目。前回はアンバサダーの任命を受けた約40人が、秩父地域の企業をSNSで紹介した。今年は、ゼミなどで秩父地域の活性化事業に携わる大学や短大計10校36人と、秩父地域の高校4校(小鹿野高校、秩父高校、秩父農工科学高校、皆野高校)12人が参加。ビジネスマナー講座を受講後、夏休み期間などに秩父地域の企業計20社を訪問する。
市歴史文化伝承館で行われたアンバサダー委嘱式で、県立秩父高校3年の日野原咲来さん(17)は「地元企業の活性化に貢献し、すてきな魅力あふれる秩父にしていく」と意気込みを語った。
取材内容は、写真共有アプリ「インスタグラム」に投稿し、秩父地域おもてなし観光公社のアカウントから発信していく。
=埼玉新聞2023年8月1日付け11面掲載=
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