「掃除部C」が2年ぶりに全国優勝
ごみを拾い集める川口工高掃除部Cチーム(テレ玉提供)
全国の高校生がごみ拾いの技を競う「スポGOMI甲子園2022」の全国大会が26日、都内で開催され、県立川口工業高校の「掃除部」が2年ぶりに全国優勝を果たした。
出場したのは掃除部Cチームで、3年生の小川希乃(のの)さん、2年生の山本陸人さん、稲葉渉さんの3人。大会は2019年から開催され、掃除部は県大会で4連覇、20年に全国優勝している。
今大会は35道府県の代表が3人一組で1時間の制限時間内にごみを拾い集め、ごみの種類別のポイントを競った。川口工高は雑誌などの燃えるごみを中心に42・17㌔を集め、4420ポイントを獲得。2位の国立愛媛大付属高校(愛媛県)に23・92㌔、444・5ポイントの差をつけて優勝した。
小川さんは「事前に地図を調べてごみが置いてある所を目印にルートを考えた。昨年は優勝できなかったので、今回優勝できてとてもうれしい」と喜んだ。
=埼玉新聞2022年12月30日付け14面掲載=
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