親子100組が仮装楽しむ
「西大宮ハロウィンウォーク」の協力店舗でお菓子をもらう子どもたち=10月29日午後、さいたま市西区
埼玉栄中学・高校総合型探究部は10月29日、さいたま市西区の同校を発着場所とした「西大宮ハロウィンウォーク」を初めて開催し、近隣の親子約100組が参加した。
子どもたちはそれぞれ好きなキャラクターやお化けに仮装し、午後1時から近隣の協力店舗などを巡った。「トリック・オア・トリート」の合言葉でお菓子をもらい、スタンプラリーなどのミッション達成を目指した。同区から参加した鈴木美咲さん(7)は「風船(バルーンアート)がもらえてうれしかった」とハートのステッキにご満悦。同区の桜井凜さん(8)も「お菓子がたくさんもらえた。わたあめがおいしかった」と満面の笑みを浮かべた。
校内で「西大宮子ども食堂SAKAE」の運営などを行っている同部の20人(高校生17人、中学生3人)が今回の企画立案から運営を行い、同高1年で部長の大場悠輔さん(16)は、「別のハロウィーンイベントの会議に参加し、自分たちもできるのではないかと思い立った。どうすれば円滑に運営できるか考えるのが難しく、受付に人を増やせばよかった」と振り返った。
=埼玉新聞2023年11月1日付け10面掲載=
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