県警など、自転車マナー推進
委嘱式では生徒会役員にヘルメットが贈呈された(吉川署提供)
改正道交法の施行により4月から自転車乗車時のヘルメット着用が努力義務化されるのを前に、県警本部交通総務課と吉川署は、県立三郷高校をモデルに委嘱した。
同課は、自転車マナーアップ推進校として指定されている46校や交通安全教育推進校2校などの中からモデル校を選定しており、同校は県内高校で5校目。自転車利用者のヘルメット着用を促し、交通安全に対する意識向上や事故防止を図ることが狙い。登下校時の着用率の調査、動画撮影やキャンペーン運動への参加など啓発活動への協力、校内でのアンケート調査の実施などの活動を予定している。委嘱期間は来年度末まで。
委嘱式では、交通安全対策推進室の関根孝史室長が田中響生徒会副会長に委嘱状を交付し、命を守るためのヘルメット着用が地域全体に普及するよう呼びかけたほか、県高等学校PTA連合会の島崎育夫事務局長が生徒会役員にヘルメットを贈呈した。
=埼玉新聞2023年3月26日付け10面掲載=
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