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ポスターで薬物乱用防止

小中高の入賞決まる

最優秀賞に選ばれた高校生の部・小澤七美さんの作品

 

 低年齢化する薬物乱用の根絶と危険性を広く呼びかけようと、県内の小中学生・高校生に公募した「薬物乱用防止啓発ポスターコンクール」(県、県薬剤師会主催、埼玉新聞社など後援)の表彰式がさいたま市浦和区の県県民健康センターで行われた。
 最優秀賞は小学生の部で後藤結生さん(川越市立高階小6年)、中学生の部で疋田楓さん(熊谷市立三尻中2年)、高校生の部で小澤七美さん(大妻嵐山高1年)が選ばれた。
 今回で17回目。今年は小学生の部1515点、中学生の部2193点、高校生の部67点、計3775点の作品が寄せられた。
 県薬剤師会の斉藤祐次会長は「今年は過去最高の応募数を頂き、多くの児童、生徒に薬物乱用防止について考えてもらうことができた。優秀な作品は啓発資材として活用し、多くの県民に薬物乱用の危険性を広めていきたい」と話していた。

 

=埼玉新聞2022年12月14日付け13面掲載=

 

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