7月28日に同大学で調印式
川口市立高校(川口市、杉林正敏校長)と日本薬科大学(伊奈町、丁宗鐵学長)は双方の活力ある個性豊かな教育活動の推進を目的として包括連携協定を締結した。
川口市立高校は2018年に市立川口、市立川口総合、市立県陽の3校が統合した共学校。昨年「スポーツ科学コース」を新設し、文武両道の進学校づくりに取り組んでいる。日本薬科大は現在までに県内、都内の16の高校と連携協定を結び、研究活動の支援、出前授業、先端機器利用の提供などを行い、広く高大連携を進めている。
7月28日に同大学で行われた調印式では、都築稔副学長が「大学が得意としている薬学や医療、スポーツ、栄養などで、連携を深めていきたい」、杉林正敏校長が「まだ新しい学校なので、大学の支援をいただきながら、いろいろとチャレンジしていきたい」とそれぞれ話した。
今後、高校および大学での特別講義や生徒、学生、教職員の交流、ボランティアサークル、部活動での連携および情報提供、施設や設備の優先利用などで協力していく。まずは大学が実施する高校生実習への参加や同校のスポーツ科学コースでの活動支援を行う予定。
=埼玉新聞2022年8月10日付け10面掲載=
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