埼玉新聞社 高校受験ナビ

全国高校ラグビー埼玉大会 組み合わせ

33チームが激突

決勝は11月13日

 ラグビーの第101回全国高校埼玉大会(埼玉新聞社など後援)は12日、33チームが参加し開幕した。1回戦5試合を行い、熱戦の火ぶたが切られる。大会は無観客で実施され、決勝は11月13日、熊谷ラグビー場Aグラウンドで行われる。
 優勝争いは、関東大会県予選王者で大会2連覇を狙う第1シード昌平と県新人大会覇者で25年ぶりの栄冠を目指す第2シード熊谷工を、第3シード深谷が追う展開になりそうだ。第4シード川越東慶応志木熊谷も3強との差はさほどなく、混戦が予想される。
 

 初の連覇を視界に入れる昌平は、持ち前の展開力が健在。前チームに比べて重量級FWが少ないものの、総合力が高い。前回大会を経験したナンバー8西川、SO菅原に得点源のFB北川とタレントがそろう。

突破力を誇り、攻守でけん引する昌平のFB北川

 春の選抜大会に出場した熊谷工は、堅守で基本に忠実だ。プロップ今井、フッカー金井をはじめとしたFW陣はタックルが鋭い。スピードがあるCTB橋本とWTB塩原を中心にバックス陣で得点を奪う。

スピードを武器に攻撃の要となる熊谷工のWTB塩原

 6月の7人制大会県予選で優勝した深谷は、試合を組み立てることができるSO大坪を軸に、ロック宮下、CTB斉藤真、ナンバー8堀越と実力者が多い。
 川越東は1、2年生が多いだけに3年生の活躍に期待したい。得点源はバックス陣で唯一の3年生WTB平田。昨年同様、展開ラグビーで上位進出を狙う。国体少年の部(高校)県予選で優勝した慶応志木は、地力が高いSH石垣に注目。同県予選で準優勝し、FB五十嵐を擁する熊谷も目が離せない。

 4月から新体制になった第5シード正智深谷や第7シード伊奈学園も面白い存在だ。

=埼玉新聞2021年9月11日付け6面掲載=

 

埼玉県ラグビーフットボール協会のHPは

こちら

 

サイト内の

昌平高校の基本情報は→こちら

熊谷工業高校の基本情報は→こちら

深谷高校の基本情報は→こちら

川越東高校の基本情報は→こちら

慶應義塾志木高校の基本情報は→こちら

熊谷高校の基本情報は→こちら

正智深谷高校の基本情報は→こちら

伊奈学園総合高校の基本情報は→こちら

 

 

 

 

 

カテゴリー

よく読まれている記事

最新の記事

TOP