抽選会に臨んだ川越東の(右から)望月雅之監督、共同主将の高尾将太主将、寺山公太主将=2日午後、大阪市内(提供)
川越東の初戦の相手は、3大会連続3度目出場の倉敷(岡山)に決まった。望月監督は「(初の)年越しを目指し1年間やってきた。一戦一戦大事に埼玉の皆の気持ちを背負って戦いたい」と気持ちを高めた。
倉敷との対戦経験はなく、7月の全国7人制大会で試合の様子を見ただけ。主将の寺山は「まだ未知数なところだけど、どのチームも県内を制した強豪。対戦が楽しみ」と大会を心待ちにした。
3月の全国選抜大会では1回戦で東福岡と対戦し0―43で敗戦。花園前回王者の強度を体感し、チームは接点を磨き続けた。大会までの残り3週間で、関東の強豪校との練習試合や大学との合同練習を予定する。全国に向けさらにフィジカル面を仕上げていく。
今季は県新人大会、関東大会県予選、7人制大会と合わせ、創部以来初の県内4冠を達成。全国高校埼玉大会4試合で計185得点、8失点の盤石な布陣で花園に挑む。共同主将の高尾は「ディフェンスで前に出てしっかりボールを取っていきたい」と全国の舞台でも強みを生かし勝ち上がりたい。
=埼玉新聞2023年12月3日付け9面掲載=
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