1次リーグ3連勝も準決勝で惜しくも敗退
第45回全国高校囲碁選手権大会が17~19日の3日間、東京市ケ谷の日本棋院で開かれ、埼玉県代表の板垣翔音(しおん)さん(川越東1年)が男子個人戦で4位に入賞した。
大会は1日目と2日目の午前が団体戦、2日目午後から個人戦が行われた。板垣さんは1次リーグを3連勝で通過し、ベスト16で争う本戦1回戦にも勝利して最終日に勝ち残った。準々決勝で川口輝さん(神奈川)を破り、準決勝で堀米慧磨さん(神奈川)に敗れて3位決定戦に回った。
もう一人の代表・小西涼暉さん(大宮3年)は1次リーグは突破したものの、本戦1回戦で敗れ、8強入りを逃した。女子代表の長野優希さん(開智1年)、岩月祐子さん(三郷工業技術3年)は1次リーグ2勝1敗で本戦には進めなかった。団体戦男子の県立浦和高、女子の星野高は1次リーグで敗退した。
板垣さんは「1次リーグの1回戦で総文祭(高校総合文化祭大会)優勝者に運よく勝てたので、そこから勢いに乗れました。2日目の準々決勝に勝ち、優勝を意識しました。準決勝では優勢の碁を負けてしまったのが悔しいです。来年、再来年とまだチャンスがありますので頑張ります」とコメントした。
男子個人戦で4位に入賞した板垣さん=19日午後、日本棋院
=埼玉新聞2021年8月21日付け14面掲載=
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