柔道女子78㌔超級 男子81㌔級ともに埼玉栄が制覇
全国高校総合体育大会(インターハイ)第19日は12日、長野市ホワイトリングなどで行われ、柔道の女子78㌔超級は新井万央(埼玉栄)が決勝で朝原寿天良(岐阜・中京)を下し、優勝した。重量挙げの男子81㌔級で須藤之博(埼玉栄)がスナッチ120㌔、ジャーク145㌔、トータル265㌔で頂点に立った。
また、10日に高岡市竹平記念体育館で行われたバドミントンの男子団体決勝は、埼玉栄がふたば未来学園(福島)に敗れ、惜しくも準Vとなった。
全国高校総体の柔道個人戦女子78㌔超級で優勝した埼玉栄の新井万央(長野県実行委員会提供)
強敵を連破 「格好いい」
柔道女子78㌔超級の新井は準々決勝、準決勝と全日本連盟の強化指定選手を撃破。決勝は中盤すぎに払い腰からの抑え込みで合わせ技一本とし「こんなに勝てるとは」と驚いた様子だった。
100㌔を超える埼玉栄の男子部員との稽古を通してパワーを身につけた。「厳しい組み合わせだったけど、強い相手を倒しての優勝。格好いいなって思います」と、おどけてみせた。
=埼玉新聞2021年8月13日付け7面掲載=
=埼玉新聞2021年8月12日付け8面掲載=
関連記事
サイト内の
埼玉栄高校の基本情報は→こちら
カテゴリー
よく読まれている記事