坂戸市役所でモザイクアート展示
長期化するコロナ禍で尽力する地域の医療関係者に感謝の気持ちを伝えようと、坂戸市の山村国際高校は「メッセージモザイクアート」を作製した。坂戸市役所1階で展示され、29日まで来庁者などにアピールする=写真。
アート作品は縦2・5㍍、横3㍍で、同校の生徒及び教職員など約1千人が縦5㌢、横5㌢の紙にメッセージを書いたものを貼り付け「感謝」の文字を表現した。
同校は7月6日に所沢市で実施された東京2020オリンピック聖火リレーセレブレーションで、ダンス部が「チームコカ・コーラ」のステージに登壇したことをきっかけに、コカ・コーラボトラーズジャパンと地域の医療関係者に向けてできることを協議し、今回の取り組みを行う事となった。同社が製作費を負担し、賛同した坂戸市が展示場所を提供した。
同校の中西貴裕教諭は「生徒会が全校生徒に呼び掛け制作した。今も最前線で戦い続ける医療従事者の方たちに感謝の気持ちが伝われば」と話した。
=埼玉新聞2021年10月28日付け7面掲載=
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