
創立100周年を迎えた浦和商業高校と、本年度創設した八潮フロンティア高校の生徒が一緒になり、「これからの商業教育」を議論する合同企画が開かれた。歴史ある学校と新たな歩みを踏み出す学校の生徒が集い、商業高校でのキャリア形成や教育の価値観をテーマに意見を交わした。
講演する新井教授
八潮フロンティア高校で行われた企画には、浦和商業高校から3人、八潮フロンティア高校から6人が参加。生徒は三つのグループに分かれて「商業教育におけるモノの見方」「将来のキャリア形成と進路を見据えた学び」「望ましい商業教育への価値観」の3テーマを議論した。
3テーマについて真剣に議論
キャリア形成や教育の価値観に関して、生徒は「ゼロから新しい価値を生み出す姿勢と何ごとにも当事者意識を持って挑む姿勢、そして商業系の資格取得などを通じて知識を高める努力が大切」と提案したり、また「商業を学ぶことは、単にお金を稼ぐためだけでなく、より良きものを求めて個人のリーダーシップを養うことでもある」などと活発に意見を交換した。
活用が広がる人工知能(AI)にも言及し「活用すべきだが、感情に寄り添うことは人間にしかできない。AIといかに協働するかが重要」などと指摘した。
それぞれの意見を付箋に記入して集約
今回の企画に合わせ、文教大学経営学部の新井立夫教授が講演。「キャリアとは過去の蓄積」と訴え「今を精一杯生きれば、将来どこへでも進める強い資源になる」と生徒にエールを送った。
意見を発表する両校の生徒ら=八潮市の八潮フロンティア高校
=埼玉新聞2026年8月10日付け8面掲載=
サイト内の
浦和商業高校の基本情報は→こちら
八潮フロンティア高校の基本情報は→こちら
カテゴリー
よく読まれている記事