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国体県選手団解団式 入賞選手らを表彰

天皇杯 目標の3位入賞

 第77回国民体育大会「いちご一会とちぎ国体」に出場した県選手団の表彰式と解団式が18日、さいたま市浦和区の埼玉会館で選手、監督ら約220人が参加して行われた。

 

表彰された県選手団の選手、監督ら=18日午後、さいたま市浦和区の埼玉会館

 

 埼玉は、男女総合成績(天皇杯)で目標の3位に入賞。女子総合成績(皇后杯)は4位で目標の3位には届かなかったものの、2019年の前回大会を上回る得点を記録した。式の冒頭で県スポーツ協会会長で団長の大野元裕県知事は「埼玉県代表として、全国の強豪選手と堂々と競い合った皆さんの勇姿は、734万の埼玉県民の誇りです」と健闘した選手たちをたたえた。
 式では、競技別天皇杯を獲得したサッカー、テニス、バドミントン、ライフル射撃、競技別皇后杯を手にしたレスリング、バドミントン、ライフル射撃のほか、入賞した競技団体や種別・種目優勝監督、選手らを表彰。代表して表彰状が授与された大沢苺花(スポーツクライミング少年女子・川口高)は「優勝した感覚がさらに湧いてきた」とほほ笑んだ。テニスの総合3連覇に貢献した輿石亜佑美(県テニス協会)は「みんなが総合優勝を目標を目指した結果で3回連続優勝できた」と胸を張った。
 また、選手、指導者として国体通算7度優勝の荻野清明(サッカー成年男子・浦和東高教)らを特別表彰した。続いて旗手を務めた小池はな(スポーツクライミング少年女子・川口市立高)が選手団旗を返還。小池は「相方(大沢)に感謝したいし、埼玉の監督に支えてもらいながら無事に終わってよかった」と語った。

 

=埼玉新聞2022年11月21日付け7面掲載=

 

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