全国大会に向けて決意を述べるダンス部、バトントワーリング部、放送部=20日、坂戸市千代田の山村国際高校(同校提供)
坂戸市の私立山村国際高校(生徒数873人)で20日、全国大会に出場するダンス部とバトントワーリング部、放送部の壮行会が行われた。
全校生徒が見守る中、冒頭で同校の中山達朗校長が「埼玉の代表、山村国際高校の代表として、持てる力を十二分に発揮してきてください」とあいさつ。各部の顧問から全国大会出場を決めるまでの経過説明があり、生徒会長の荒井大和さん(3年)が「この暑い夏に力の限り、思い切りやってきてください」と激励の言葉を贈った。
ダンス部は全国高校ダンス部選手権(8月24日)、バトントワーリング部は全国高校総合文化祭(7月29~31日)、放送部はNHK杯全国高校放送コンテスト(同24~27日)に、それぞれ挑む。ダンス部の嶋村南美主将(3年)は「目指すのは全国優勝。私たちのダンスでこの夏を輝かせたい」、バトン部の能登谷百花主将(3年)は「下級生が多く不安な点もあるが、山国らしい演技がしたい」、ラジオドキュメント部門に出る放送部の菅藤楓夏さん(2年)は「多くの人に自分たちの思いが伝わればうれしい」と決意を語った。
=埼玉新聞2023年7月22日付け11面掲載=
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